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第36回 オンラインで「きれいな音声」を

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鈴木 洋(芝浦工業大学)  2020年から始まったコロナ禍は世界中の大学と学生に大きな影響をあたえました。   突然始まったオンラインでの遠隔授業、 会議や学会等もオンライン での開催になるなど激変したといっても 過言ではないでしょう。 さらに、コロナ禍が長期化する中、 徐々に登校が可能になった事で ハイブリッド、 ハイフレックス形式での授業も行われるようになり ました。 各大学で様々な工夫で乗り切ってきたと思います。 今回は、 自身の振り返りも込めて、 本学での工夫を少し具体的に反 省点や今後にむけた展望なども書い てみたいと思います。 私の大学 でメインに使われているのはZoomですが、 他のオンライン会議 サービスでもおおむね同じだと思われます。 オンラインで重要なのは「きれいな音声」   最近、殆どの会議や打合せはZoomで行われています。 この2年の経験から、いかに「きれいな音声」を配信するか? が重要ということが身に沁みました。     例えば、会議参加者の一人が、酷い音声で配信すると、 参加している全ての人の耳にはそれが届き続け、 大きなストレスになり、 場合によっては会議どころではなくなってしまいます。  殆どのパターンでは、 主に周囲の雑音を拾ってしまうマイクに問題があります。 しかもこのパターンでは、 話している人は自分の音声が酷い音声で参加者の耳に入っていると は気づかない場合が殆どです。   本学では、2020年4月の時点で、 ノイズキャンセリング機能を持ったマイク付きのヘッドセットを、 まずは学事系の管理職に配りました。機種は、 Plantronics社のBlackwire C5210(片耳)でした。 これは2018年の3月に別の用途用に複数購入していたものでし たが、周囲がざわついてる事務室の自席においても、 殆ど周りの音を拾わずに、 自身の声のみをきれいに届けてくれました。  後から思えば、 最初にほとんど全ての学事系管理職に配ったのは正解で、その後、 それぞれの部署の職員用に購入する場合も、 この点を重視してくれるようになったように思います。ただ、 この機種のヘッドセットはコロナ禍では価格が暴騰し、 なかなか買えなくなってしまいました。 そこで自部署の職員用にはゼンハイザー(Sennheiser) 社のPC8 USB(両耳)を...