投稿

5月, 2024の投稿を表示しています

第58回 若手職員と中堅職員の狭間で

イメージ
寺牛 恒輝(東海大学)    東海大学に入職してから、この4月で6年目となりました。入職後3年は札幌キャンパスでキャリア・就職業務を担当、 2022 年から湘南キャンパスに異動し、会議運営など企画系業務を経て、現在は本学全体の FD ・ SD 活動や学習支援に関する業務を担当しています。  最近は中堅職員としてリーダー的役割を求められることもありますが、個人の主観として仕事の取組み方はまだ中堅と呼ぶに程遠いな…と感じます。同時に「中堅」と「若手」の違いはなんだろう、と疑問が湧きました。  リクルートマネジメントスクールの WEB サイト※によると、中堅職員は一般的に入職3年目以降で役職についていない職員を指し、ある程度の業務を遂行できる能力を持っていると認識されるようです。チームの目標達成を主導し、現場と周囲及び管理職を繋げる架け橋として機能することが求められます。対して、若手職員は入職1年目から3年目までを指し、まずは確実に与えられた業務をこなすことが重視されます。ただ、中堅・若手職員といっても企業等によって定義や解釈は様々なようです。  以上の定義から、中堅職員はチーム運営の潤滑油として周囲を見ながら、自分軸をもって発信・提案をしていくことが必要であるといえます。一般的に中堅職員と呼ばれ始める入職3年目からの自分自身を振り返ると、自分軸を持った業務提案ができているという点もあれば、もう少しチームや業務の関係者が求めていることを受け止め、企画などに活かすことも必要ではないか、と痛感しています。そのような点でいえば、今の私は年次的に中堅職員であっても、若手職員と中堅職員の狭間でもがいているのかもしれません。  若手職員から中堅職員への転換に葛藤する私にとって、 JUAM での活動はよい刺激を受けています。 JUAM の存在を知ったきっかけは、入職が決まってから業界理解の書籍として『大学事務職員の履歴書』(大学行政管理学会 大学事務組織研究会 編)を手に取ったことです。各大学で業務改善を積極的に行い、 JUAM 設立にも尽力された大先輩の成功・失敗談の数々は、大学職員になることに不安を感じていた私の背中をそっと押してくれました。同時に私の中で「将来は JUAM に入会して学び続ける職員になろう」という目標が生まれるきっかけとなりました。  その後、入職5年...