第9回 新年度に向けて

渡部 修(関西大学)

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言から始まった2020年度が、新しい年度に変わろうとしています。
残念ながら、私の住む大阪では、新規感染者と重傷者がともに東京を上回って、予断を許さない状況であると報道(3月28日現在)されており、引き続き2021年度も気を引き締めて取り組まなければならないと思っています。

大学行政管理学会の近畿地区研究会では、これまでワークショップ形式で研究会活動を行うとともに、研究会終了後には、必ず懇親会を開催し、人的ネットワークの拡大や、会員同士の親睦を深めてきました。
また、JR福知山線廃線敷のハイキングなど、年に1回程度のレクリエーションを企画するなど、いわゆる対面式を重視して開催してきました。

それ故、2020年度は、研究会の開催やその他の活動を見合わせざるを得なくなり、とても辛い状況が続いています。
今般、リレーコラムを拝命いたしましたことから、この場をお借りすることとなり誠に申し訳ございませんが、満足な活動ができなかったことをお詫び申し上げます。

今後は、先月に金田会長が発表された「JUAM研究会運営における当面の指針等について」にありますように、オンライン(Zoom、Teams、Google Meet など)を用いながら、勉強会スタイルや自由な懇談形式など、多様で柔軟な方法を工夫して、気軽な活動にできるよう取り組んでまいりたいと思っております。

そこでここからは、今後暫く行うことのできない対面式で実施してきた過去の研究会について、少しだけご紹介できればと思います。
直近の研究会は、昨年1月に、神戸学院大学のポートアイランド第1キャンパスで開催しました。この会では、教学マネジメントについて、特に多様な教育プログラムの編成・実施・評価・改善といった役割を担うカリキュラムコーディネーターに必要な基礎知識や役割、そして教育の質保証におけるその重要性について、知見を得る機会となりました。

そして、神戸学院大学所属の学会員の方々をはじめ、職員の皆様のご厚意により、会場に設定いただいたA号館大会議室は、みなとオアシスKOBEエリアと市章山をともに一望できる、まさに海と山が近い神戸の景観が素晴らしい会議室で、良い天気のなかゆったりと実施することができました。

また、この日は1月の第2土曜日だったのですが、もしこれが8月であったなら、このポートアイランド第1キャンパス周辺の公園は、みなとこうべ海上花火大会の1万数千発の花火が、とても綺麗に見えるポイントだから、屋台も出て、繰り出した市民で一杯になるともお聞きしました。

続いての懇親会は、神戸市の中心である三宮まで移動し、次回の研究会は、明石海峡大橋を渡って淡路島で開催するぞと意気込んだものでした。

いつかまた、多くの皆さんと直接お会いして研究会を行える日まで、気持ちのなかではしっかり手を取り合い頑張ってまいりたいと思います。

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